Φ51.5 テールエンド巻き曲げパイプ(板巻き加工)
本製品の特徴
本製品は、自動車部品に使用されるΦ51.5のテールエンド巻き曲げパイプ(板巻き加工)です。マフラーの最後の出口に使用され、排気ガスを外に排出します。バンパーに干渉しないよう、少し曲げが入ったパイプになります。本製品の特徴として、全長溶接されたパイプが角度20度程度で曲がっています。片側の口径を斜めにカットした仕様もあります。プレス加工にて曲がった状態を織り込んで板巻きパイプを製造しています。造管材を曲げるとチャック部分を大きく廃却することになり、ロスが発生しますが、この工法だと材料が最低限のロスですみます。全数目視にて溶接部の孔やビードずれ・拡管割れが発生していないか検査しています。カットチェック・鋭敏化チェックを自社内で評価可能です。
このように当社では、自動車部品を中心とした部品製作を行っており、年間2,000万本以上実績が証明する生産力/生産技術力をもとに、お客様の製品に対しての高いレベルのQCD:品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)を提供致します。パイプ製作においては、連続造管・板巻きパイプとお客様のご要望に合わせて、最適な製造方法をご提案いたします。また、自動車部品の製造だけでなく、様々な業界の部品製作も対応可能です。試作から量産、技術相談まで様々なご相談を承っておりますので、ぜひ一度ご相談下さい。