Φ35.5 インナー パンチングパイプ(板巻き加工・縮管加工・切り欠き加工)
本製品の特徴
本製品は、自動車部品に使用されるΦ35.5のインナー パンチングパイプ(板巻き加工・縮管加工・切り欠き加工)です。マフラー内部に使用され、排気ガスをパンチングから出入りさせて、徐々に浄化していきます。本製品の特徴は、パンチングはΦ4とΦ11の2種類で設定しています。片側の径を11%程度縮管し、幅5㎜の切欠きを設定しています。密閉性がいらない部品のため、巻き合わせ部は溶接は10㎜溶接で接合しております。コイル材⇒パンチング2種⇒切断⇒UO曲げ⇒プラズマ溶接までを弊社独自の自動設備にて一貫して加工しております。縮管はプレスにて加工し、縮管後に切欠きを設定しています。溶接部は、全数目視にて孔やビードずれ・拡管による割れが発生していないかを検査しております。カットチェック・鋭敏化チェックを自社内で評価可能です。
このように当社では、自動車部品を中心とした部品製作を行っており、年間2,000万本以上実績が証明する生産力/生産技術力をもとに、お客様の製品に対しての高いレベルのQCD:品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)を提供致します。パイプ製作においては、連続造管・板巻きパイプとお客様のご要望に合わせて、最適な製造方法をご提案いたします。また、自動車部品の製造だけでなく、様々な業界の部品製作も対応可能です。試作から量産、技術相談まで様々なご相談を承っておりますので、ぜひ一度ご相談下さい。